東西南北リビングはどこが最適?
2025年06月09日
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東西南北リビングはどこが最適?
こんにちは、吉村一建設です!
東西南北、どの方角にリビングを配置するかは、ライフスタイルや何を重視するかによって最適な選択肢が変わってきます。
それぞれの特徴を詳しく解説していこうと思います。
参考になさってくださいね。
東向きリビング
●メリット:
○朝日が差し込み、気持ちの良い目覚めを迎えられます。
○午前中は明るく、爽やかな空間で過ごせます。
○夏場は午後の日差しが避けられ、比較的涼しく過ごせます。
●デメリット:
○冬場は午後の日当たりが悪く、寒く感じることがあります。
○朝が苦手な方には、朝日が眩しく感じるかもしれません。
南向きリビング
●メリット:
○一日を通して安定した日当たりが得られ、明るく暖かい空間になります。
○冬場は暖房効率が上がり、光熱費の節約につながる可能性があります。
○洗濯物が乾きやすいなど、実用的なメリットもあります。
●デメリット:
○夏場は日差しが強く、室温が上がりやすいことがあります。遮光対策が必要になる場合があります。
○人気が高いため、他の向きに比べて物件価格が高くなる傾向があります。
西向きリビング
●メリット:
○夕日が美しく、落ち着いた雰囲気で過ごせます。
○冬場は午後の日差しで暖かく過ごせる時間があります。
●デメリット:
○夏場の午後は日差しが強く、室温がかなり上がりやすくなります。断熱対策が重要になります。
○西日は家具や床材の色褪せの原因になることがあります。
北向きリビング
●メリット:
○一年を通して安定した柔らかな光が入ります。
○直射日光が当たらないため、家具や床材の色褪せを防ぎやすいです。
○夏場は比較的涼しく過ごせます。
●デメリット:
○日当たりが悪く、冬場は寒く感じやすいです。暖房器具の使用頻度が高くなる可能性があります。
○全体的に暗い印象になりがちです。採光のための工夫が必要になります。
〜まとめ〜
最適なリビングの選び方
ご自身のライフスタイルや重視する点を考慮して、最適な方角を選びましょう。
●朝型の方、午前中に活動することが多い方: 東向き
●明るく暖かい空間で過ごしたい方、日当たりの良さを重視する方: 南向き
●夕焼けが好きで落ち着いた雰囲気を好む方: 西向き
●柔らかな光の中で過ごしたい方、家具の日焼けを防ぎたい方: 北向き
また、間取りや窓の配置、周辺の建物などによっても日当たりや風通しは大きく変わります。
実際に物件を見学して、時間帯による日差しの入り方や風の通りなどを確認することをおすすめします。
分からないことがありましたら、お気軽に吉村一建設にご相談ください。
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