書斎のある注文住宅をつくる際のポイントやメリット・デメリット
2026年02月16日
BLOG > 住まいのノウハウ
こんにちは、吉村一建設です。
テレワーク(リモートワーク)の浸透や自宅で過ごす時間の増加に伴い、「書斎」のある間取りの需要が高まっています。
おうち時間を豊かにして、満足度の高い家づくりを進められるようなお手伝いができるよう
書斎を持つことのメリットとデメリット、そして設置する際の重要なポイントを今記事では紹介しようと思います。

【書斎のある注文住宅のメリット】
書斎は、個人の時間や作業効率を高めるための重要な空間となります。
●プライベート空間の確保と集中力の向上
○家族の生活音や視線から遮断され、読書、仕事(リモートワーク)、趣味などに集中できる環境が得られます。
○特に小さなお子さんがいる家庭では、短時間でも自分だけの時間を持てることは精神的なゆとりにつながります。
●作業の効率化
○作業を中断してもそのままの状態からすぐに再開できるため、
ダイニングテーブルなどで毎回片付ける手間がなく効率的です。
○パソコンや重要書類など、家族やゲストに触られたくないものを安全に保管できる場所にもなります。
●気持ちのオン・オフの切り替え
○日常の生活空間と切り離された場所で作業することで、気持ちにメリハリをつけやすくなります。
●収納スペースとしての活用
○本や書類だけでなく、趣味の道具などを保管する収納場所としても利用できます。
○自分好みのインテリアにできるため、リラックスできる空間にもなります。
【書斎のある注文住宅のデメリット】
書斎を設けることで生じる可能性のある注意点も理解しておくことが重要です。
●家族間コミュニケーションの減少
○書斎に籠りすぎると、家族と過ごす時間が減り、コミュニケーション不足になりがちです。
利用時間や用途を家族と共有することが大切です。
●デッドスペース化のリスク
○明確な目的がないまま設けると、やがて使われなくなり、不要な荷物で溢れた物置部屋になってしまう可能性があります。
○コンパクトすぎると用途が限定され、使いづらくなることもあります。
●建築コストとスペースの増加
○書斎を設ける分の床面積が必要となり、その分の建築費用がかかります(内装、照明、空調など)。
○住み始めてからも、余分な光熱費が必要になります。
【書斎をつくる際の重要なポイント】
後悔しない書斎づくりのために、特に検討すべきポイントです。
1. 用途とレイアウトの明確化
●用途の決定
「仕事」「読書」「趣味」など、主な用途を明確にし、それに合わせて必要な広さや設備を決めましょう。
●タイプの選択
○個室タイプ
プライバシー性が高く集中しやすい反面、圧迫感が出やすく、費用もかさみがちです。
リモートワークなど集中を要する場合に適しています。
○オープンタイプ
リビングや寝室の一角に設けるタイプ。
家族とのコミュニケーションが取りやすい反面、音や視線の影響を受けやすいです。
2. 設置場所の工夫
●目的別の配置
○昼間の利用が多い場合や、安定した光が欲しい(読書、絵など)場合は北側が適していることがあります。
○夜間の利用が多い場合は、家族の寝室から離すと、作業音などが気になりにくくなります。
●コミュニケーションへの配慮
○籠りきりにならないよう、オープンタイプにしたり、リビングに近い場所に設けるなど、家族の気配を感じられる工夫も検討しましょう。
3. 快適な環境づくり(設備)
●採光と照明
○窓からの光だけでは不十分な場合があるため、用途に合わせた照明計画が不可欠です。
○内窓を設置し、隣接する部屋から光を取り込む方法もあります。
○本や書類の日焼けを防ぐため、本棚の配置にも配慮が必要です。
●空調設備
○エアコンがないと夏場にとても暑くなるなどの失敗事例があります。
快適な作業環境のために、空調の設置を検討しましょう。
●インターネット環境
○リモートワークなどで使用する場合、Wi-Fiルーターからの距離を考慮し、電波が弱くならないよう配置に注意しましょう。

【書斎の間取り・配置の実例】
書斎の設置場所や形式には様々なアイデアがあり、
ライフスタイルや家族構成に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
1. 個室タイプ(独立した空間)
集中力やプライバシーを最優先したい場合に適しています。

2. オープンタイプ(共有空間の一部)
家族とのつながりや柔軟な使い勝手を重視したい場合に適しています。

【書斎を設ける際の費用相場】
書斎にかかる費用は、「個室にするか」と「造作物の多さ」によって大きく変動します。
1. 簡易的な書斎(オープンタイプ・造作カウンターのみ)
このタイプは、既存の部屋やスペースを有効活用するため、建築面積増加に伴う坪単価の加算が最小限で済みます。
【合計目安】15万円〜50万円程度

2. 独立した個室の書斎(1.5畳~3畳程度)
書斎として独立した部屋を設ける場合、建築費用(坪単価)に加えて、内装・設備の費用がかかります。
リモートワークなどで集中力が必須の場合は、
この独立タイプを選び、防音対策(壁・ドア)に費用をかけることが推奨されます。
【合計目安】150万円〜250万円程度(広さや設備による)

【費用を抑えるポイント】
●広さを最小限にする
1畳~1.5畳など、本当に必要なスペースに絞ることで、坪単価加算を抑えられます。
●シンプルな内装にする
特殊な建材(珪藻土など)を使わず、標準のビニールクロスやフローリングにすることで内装費用を抑えられます。
●既製品を活用する
デスクや本棚を造作ではなく、市販の家具で対応する方がコストは安くなります。

まとめ
書斎は、ライフスタイルと使い方次第で大きなメリットをもたらします。
ご自身の生活に本当に必要か、どのように使いたいかを家族と話し合い、
これらの情報を参考に、ご自身のライフスタイルと予算に合った書斎の形式を検討してみてください。
不明な点や不安なことがあれば、全力でサポートさせていただきますのでお気軽に吉村一建設にご相談くださいね。
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