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外構工事を後回しにすると後悔する理由と予算の取り方

外構工事を後回しにすると後悔する理由と予算の取り方

2026年08月17日

BLOG > 住まいのノウハウ

こんにちは、吉村一建設です。

マイホームの計画を進める際、間取りやキッチンの設備、リビングのインテリア選びには
多くの方が時間を忘れて熱中されます。しかし、建物のことで頭がいっぱいになり、
敷地全体の完成度を大きく左右する「外構(エクステリア)工事」の後回しによって、
入居後に頭を悩ませるケースは少なくありません。

今回は、外構工事を後回しにすると後悔する具体的な理由と、
失敗しないための予算の取り方について、事実に基づいた客観的な情報をお届けします。

外構工事を後回しにすると後悔する理由
建物の引き渡し後に外構工事を別で手配しようと考え、
計画を後回しにすることには、以下のような現実的なリスクが伴います。

1. 住宅ローンに組み込めず、全額現金払いになるリスク
多くの金融機関において、住宅ローンは
「建物と同時に契約・施工する外構工事」であれば一本化して融資を受けられます。
しかし、建物の引き渡しが完了した後に、別業者に改めて外構工事を発注する場合、
その費用は住宅ローンの対象外となるケースが一般的です。
その結果、数百万円規模の工事費用をすべて現金(または金利の高いリフォームローンなど)で用意しなければならなくなります。

2. 二度手間による余計な工事費用の発生
家を建てる段階で外構の計画(配管の位置、駐車スペースの勾配、土留めの必要性など)が決まっていないと、
建物が完成した後に
「配管が邪魔でカーポートが建てられない」
「外構工事のために一度施工した基礎の周辺を掘り返さなければならない」
といった事態が発生します。
これにより、解体費用や補修費用が余計に発生し、トータルのコストが跳ね上がることがあります。

3. 入居後の生活の不便さとプライバシーの欠如

外構を未施工のまま入居すると、以下のような実生活でのトラブルが直ちに発生します。
⚫︎雨の日に地面がぬかるみ、玄関や車の中が泥だらけになる
⚫︎カーテンを開けると道路や隣家から室内が丸見えになり、生活が制限される
⚫︎敷地の境界が曖昧なため、近隣とのトラブルの原因になる

失敗しない外構予算の取り方
外構工事で後悔しないための最大のポイントは、「建物の資金計画を立てる初期段階から、外構費用を予算に正しく組み込んでおくこと」です。

適切な予算の目安
一般的に、新築注文住宅における外構費用の目安は「建物本体価格の10%〜15%」、
あるいは最低でも「100万円〜300万円程度」(敷地面積や高低差、要望による)が必要とされています。
注意点:初期の資金計画書を確認してください
多くの住宅会社が最初に提示する資金計画書(見積もり)では、
外構費用が「一律100万円」などと低めの概算で資金枠だけ確保されているケースがあります。
しかし、実際の要望(カーポート、フェンス、ウッドデッキなど)を詰めると、
その予算内に収まらないことが多々あります。

早い段階で「自分たちがやりたい外構の内容」を建築会社に伝え、
現実的な見積もりを出してもらうことが重要です。

まとめ
外構工事は、単に「見た目を整える」だけでなく、
防犯、プライバシー保護、生活の利便性、そして資金計画にまで直結する極めて重要な工程です。
建物の計画が始まると同時に、外構についても
「どんなお庭にしたいか」「車は何台停めるか」
を同時に話し合い、あらかじめ適切な予算を確保しておきましょう。
後回しにせず一体となって計画を進めることが、入居後の満足度を高め、予算オーバーを防ぐ一番の近道です。

これから家づくりを始める方は、ぜひ建物と外構をトータルで考えた資金計画を立ててくださいね。
吉村一建設はいつでも相談をお待ちしています。

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