住宅ローンにつきものの団信ってナニ?持病があっても入れる?|大阪府堺市・兵庫・京都・奈良の注文住宅、リフォーム 吉村一建設
2023年10月05日
BLOG > 住まいのノウハウ
皆さま、こんにちは。
今回は、住宅ローンを組む際に加入する団体信用生命保険(団信)についてご紹介します。聞いたことはあるけれど、詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?
ほとんどの金融機関の住宅ローンは団信加入が必須条件になっているので、あらかじめ内容を知っておくと安心ですよ!
【団体信用生命保険(団信)ってナニ?】
団信とは、住宅ローンの契約者が死亡や高度障害により残りの返済ができなくなった場合、残りの返済がゼロになる「住宅ローン専用の生命保険」のことです。
生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金を銀行に支払って肩代わりすることで、債務の返済にあてる仕組みです。
【団信は持病があっても入れる?】
申込時点で特定の病気にかかっている場合や、傷病歴がある場合は、団体信用生命保険に加入できない可能性があります。
万が一、一般的な団信に入れない場合もあきらめないで!
加入者の引受条件が通常の団信よりも緩和された「ワイド団信」であれば、持病がある方や大病を患った経験がある方も加入できる可能性が高くなります。
【団信が必須でない住宅ローンもある?】
ほとんどの金融機関の住宅ローン商品は団信加入を義務付けていますが、フラット35など一部の住宅ローンは、団信加入なしでも借り入れが可能です。
【特約付き団信とは?】
最近増えているのが、保証の充実した特約付き団信。
中でも「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」の3大疾病特約付き団信は定番です。
また3大疾病に「慢性腎不全」「肝硬変」「 糖尿病」「高血圧性疾患」を加えた7大疾病特約付き、7大疾病に「慢性膵炎」をプラスした8大疾病特約付き疾病も人気。
日本人に多い生活習慣病に罹患した際も団信で保証されるので、安心度が高くなります。
また、これらの疾病を団信でカバーすることにより、すでに入っている保険を見直すことも可能です。
保険の見直しも含めた団信や住宅ローンのこと、何でもお気軽にご相談ください。